〔本文より〕昭和50年代ころから,農業の機械化が進み,農家の子どもたちに農業を手伝わせることが少なくなってきた。本校でもそのような状態を心配し,学校でそのような機会を作り子どもたちに体験をさせる取り組みを行い,その一つとして田植えを体験させることにしたようである。数年前から高学年の児童数が半分くらいに減ってきたことと,3年生以下の児童(1・2年生は生活科の時間使用)にも何らかの形で参加させたいということで,現在の6年生が1年生の時から田植えに参加してきた。その結果,6年生の手際の良さが光り,やはり体験や経験が多いほど結果に反映されることを表していたと思う。
青森県弘前市立岩木小学校 葛西恒雄
A4判たて,4ページ
一太郎
jtd/429.0KB
pdf/309.6KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。