学校づくりのキーポイント
11. 生活を自覚するためのインフラ整備
「総合的な学習」は,独自なねらいと固有な時数をもつ,いわば教育課程の「第4 領域」である。しかし,「総合的な学習」を,それ単独で構想するのは得策ではない。子どもたちが日常生活の中で自らの生活現実を自覚する場がもてると,さらに有効である。こうした,いわば生活を自覚する日常的なインフラとして,日記と朝の会を考えてはどうだろうか。
小学校『総合的な学習』指導と評価のキーポイント21
東京書籍2001年4月発行
東京書籍(株) 編集局