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冒頭「をりふしの移り変はるこそ物ごとにあはれなれ」に、本段の主題は提示されている。続く第二文には、「物のあはれは秋こそまされと人ごとに言ふめれど・・・・・」と記されているので、「をりふしの移り変はり」とは「春夏秋冬(四季)の推移」であると読み替えることができる。本稿は、季節の推移をどのように表現しているか、記述されている「物」=それぞれの季節の風物から読み取られる「あはれ」はいかなるものであるか、気づいたことを記すものである。
愛知県立豊橋東高等学校 山本早苗
A4判よこ,3ページ
一太郎
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