東日本大震災は、日本国民がエネルギー問題について真剣に考えていかなければならない機会となった。多くの中学生にとって、このエネルギー問題を考える上で一番身近な教科が技術・家庭科技術分野である。技術科を担当する教員がエネルギー問題に対して、しっかりとした知識や考え方を持っていなければならないということでもあり、そのことが中学生に大きな影響をあたえることにつながると考えられる。よって、エネルギー問題を取り扱う領域「エネルギー変換」では、エネルギー問題に関する授業の工夫や精選が必要になる。そこで、今回は、LEDを用いたエネルギー変換に関する授業実践を紹介する。
大分大学 市原靖士
A4判たて、3ページ
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