本授業は工業科が併設されている利点を普通科や進学科に還元するため,地域で起きている問題について大学教員と高校教員が協同で設定した課題に対し,高校生と教員が議論をしながら解決策を模索するものである。普通科の前身である進学科の「課題研究」(学校設定科目)において早期に学術活動に触れさせる活動の一環として,2009年から2度にわたり試験的に実施したことを報告する。
青森県八戸工業大学第一高等学校 名久井康宏
A4判たて,3ページ
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