本稿は、スタディサイクルプリントの取組の紹介である。毎回1年生を担当した最初の頃は生徒に対して、「『予習、授業、復習』をしっかりすることが大切だ」という話をしている。ノートの取り方や教科書の予習の仕方などを指導し、授業の始めに生徒のノートを見ながら予習チェックなども行っていた。しかし、2ヶ月ぐらいすると予習・復習をしっかり行っている生徒は激減する。『予習、授業、復習』のサイクルが上手く回らない原因を一言でまとめると「日頃は課題以外の学習をする生徒はごくわずかである。」となる。
この問題を解決するために「予習、復習を課題にすればよい。」と考えた。
大分県立大分西高等学校 宮﨑浩幸
A4判たて,4ページ
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