教材名:「わらべうたであそぼう」
[目標]●自分たちの好きな「わらべうた遊び」を選んで発表する。
●「わらべうた」を基にした合唱曲を4学年合同で合わせ,大勢で歌う楽しさを経験する
[本文より]子どもたちが1年生に入学してきたとき,それ以前の音楽体験は様々であり,音楽の授業を始める時点での感性や能力も様々である。しかし,授業を始めてみると,歌ったり身体表現したりする活動をどの子も喜ぶ。中でも空間を自由に使い,一定のルールを基にして歌いながら遊ぶ「わらべうた」には特に興味を示す。これまで,理由や根拠をあまり考えずに子どもたちの喜ぶ表情に乗せられて,15年以上の間「わらべうた」をたくさん取り入れて授業を続けてきた。リズムや音程感の指導の基礎にもわらべうた遊びを生かしてきた。
何故「わらべうた遊び」を子どもたちは喜ぶのか,この機会に「わらべうた」への理解を深めることで,より一層の広がりを期待しこの題材を設定した。
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東京都板橋区立高島第四小学校教諭 志村洋子