造形教育通信16号 特集-評価を考える
作成日:東京書籍2003年3月発行
今、いろいろな所で 「評価」について語られている。その方法としてポートフォリオが主流になっているようだが、はたして図画工作科の評価はこれだけでよいのだろうか? 今まで感覚的に行われてきた評価の視点をより具体化することは大切だと思うが、その方法はポートフォリオが一番なのか。一人一人の思いにもとづいた表現活動を保障し、その子らしさや可能性を生かし、伸ばしていく指導が求められている今、評価もその視点で考え、できるだけ子ども達に寄り添った形で行っていく必要があると思う。
山梨県中巨摩郡八田村立八田小学校 田中美佐子