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東京書籍2003年11月作成すでに“前世紀”となってしまった20世紀が「子どもの時代」であったことは疑えない。むろん,いろいろの曲折はあったさ。学術的に言うならば,「小さい人々」の概念化,すなわち“子どもの発見”は,18世紀に遡れるというアリエスらの指摘がまずある。そして,それ以降の「無垢」あるいは「白紙」の子どもというイメージがフロイトの「幼児性欲」の概念により,ズタズタに蹂躙されたという事態も経験した。
「美育文化」編集部 穴澤秀隆
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