文字サイズ
全て選択
全て解除
[本文より] 先日,東シナ海の海底から引き上げられた北朝鮮の工作船が一般公開されたというニュースがあった。弾痕の残された船体や錆びた銃器は,のっぴきならない国際関係を可視化するものであり,そこにはオブジェを介して大衆の意識をひとつの方向に導こうとする意図があるようにも思うが,私が気になったのはそのような深い問題ではなく,表層的な言葉の用法,それは「工作船」という呼び名。
「美育文化」編集部 穴澤秀隆
html
htm/6.3KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。