中学生になると携帯電話を使用している生徒が多く,通話よりもメールの使用頻度が高い。メールは絵文字や顔文字を使って言葉のニュアンスが伝わることから,言葉を駆使する努力が必要最小限で済んでしまう。人間関係において,言葉が足りないがゆえのトラブルも見られる。その上読書量も少ないため言語に触れる機会が限られており,生徒の書く文章は,中学生としては幼い拙い文章となってしまう。そこで,自分の思いや考えを適切に表現し,交流することによって書くことへの意欲が高まり,伝え合う力をはぐくむことができるのではないかと考え,本主題を設定した。
茨城県取手市立藤代中学校 冨岡富美
A4判たて,3ページ
一太郎
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