炎色反応を生徒に実際に実験させる方法の更なる簡略化を目指し,かつ,炎色が美しく見えるのにはどれくらいの濃度が必要かを,色々条件を変えて実験してみた。生徒の実験操作においても,以前におこなったスチールウールを用いた場合の手間と問題点を改善すべく,針金のみで出来ることを確認した。教師の事前準備においても,各溶液の簡単な作り方から,最低必要だろうと思われる濃度についても分かったので,(自分を含んだ)化学が専門でない先生方にもおおいに参考になると思う。
愛知県立瀬戸窯業高等学校 松野聖史
A4判たて,8ページ
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