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教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.31 2010年9月号より。現在,世界の多くの国や地域で,国際間の歴史相互理解をめざす試みや歴史の見直しの動きが進んでいる。言うまでもなく,歴史には「唯一の正しい理解」が存在するわけではない。特定の歴史事象について,国・民族・諸集団,さらには個人の間でも,さまざまに異なった認識・理解・評価が成り立つのは当然である。相互理解を深めるには,まずそうした違いをしっかりと直視することが必要であろう。
東京大学名誉教授 鳥海靖
B5判たて,1ページ
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