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擬古文の言語は国語史の古代語ではない(上)

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公開日:2010年09月03日
擬古文の言語は国語史の古代語ではない(上)

本居宣長の擬古文の翻刻で、「野」「楽し」「信濃」といった語を、宣長自身は「ぬ」「たぬし」「しなぬ」と表記しているのに、「の」「たのし」「しなの」と換えているものがあることについて、その理由を解説している。

佐賀大学教授 白石良夫

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