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キー・コンピテンシーと「対立と合意」「効率と公正」

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公開日:2010年09月02日
キー・コンピテンシーと「対立と合意」「効率と公正」

OECDのDeSeCoプロジェクトが提示したキー・コンピテンシーの3つのカテゴリー、①相互作用的に道具を用いる、②異質な集団で交流する、③自律的に活動する、のうち②の下位コンピテンシー「争いを処理し、解決する」は社会科公民的分野で新しく示された概念、「対立と合意」「効率と公正」と通底する。ここではそのうちの「効率と公正」について説明し、その後具体的な教材について提示している。

岐阜大学教授 大杉昭英

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