クスノキ科ニッケイ属に属すクスノキ(Cinnamomum camphora)は常緑の高木で、大きく伸びていく姿は発展の象徴としてもとらえられ、兵庫県の木に指定されている。また、兵庫県立尼崎小田高等学校の校樹でもある。クスノキの葉の裏側にある葉脈の主脈と側脈の分岐点には、ドマティア domatia(単数形はdomatium)(ダニ室)とよばれる小器官が形成され、内部にはフシダニが住みついていることが知られている。
兵庫県立尼崎小田高等学校 田中俊雄
A4判たて,10ページ
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