生徒にとって,目に見えない原子・分子の考え方は非常にイメージしにくく,定着しにくい学習の1つと思われる。この単元で初めて登場する「化学反応式」については,苦手意識をもつ生徒が多いのも事実である。物質を粒子概念でとらえていくことは、小学校での「物の溶け方」、中学1年での「水溶液」「状態変化」の学習でふれてきてはいるし、原子記号についても様々な場面で耳にしたり、目にしたりしているようである。
山形大学附属中学校 土井正路
A4判たて,5ページ
一太郎
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