「小学校の家庭科で学習したことで一番役立っていることは?」と成人した大人の人にたずねたら,「ボタンがつけられるように教えてもらったこと」と答える人も多いことでしょう。私たちを取り巻く衣生活の現状も変化してきています。一着の服を大切に長く着るという価値観も薄れてきています。また,家庭の中で,家族が針仕事をする風景すら見たことがない子どもたちも増えてきています。しかし,環境や消費の問題が地球規模で考えなければならないような時代だからこそ,このような生活の基礎基本を一人一人の人間がしっかりと習得し,活用できる力を備えておかなければならないのです。そんなことを考えて,もう一度カリキュラム上の効果的な位置づけを考えて,「ボタンつけ」の実践を行ってみました。
京都市家庭科教育研究会
ファイル形式:PDFファイル,2ページ,ファイル形式:ワード文書ファイル,2ページ
Word
doc/377.0KB
pdf/96.2KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。