「今,鹿児島が熱い。」昨年の篤姫ブームや鹿児島黒豚,黒牛などの鹿児島ブランドの食材が全国で評判になるなど,全国で鹿児島の知名度が上昇している。そこに住むわたしたちは,もっと郷土に誇りをもって過ごしていきたい。しかし,本学級の子どもたちは,興味・関心のもち方やその障害の特性などにより,この郷土の素晴らしさについて実感しているとは言い難い。ただし,子どもたちはこれまでに,さつまいもや長島の馬鈴薯の栽培活動を通して,鹿児島ブランドの食材に触れ,育てる楽しさを味わっている。この経験を生かし,桜島の風土でのみ,そのおいしさや大きさが栽培可能な「桜島大根」を育てる活動を通して,故郷「鹿児島」の素晴らしさを,子どもたちなりに実感できるものと考えた。
鹿児島県鹿児島市立田上小学校 神田圭
A4判たて,4ページ
一太郎
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