食育に関する実践事例です。シリーズでお届けいたします。
「言葉」と「体験」の重要性が指摘されています。「言葉」は学力を支え、「体験」は心を育て、体を育てるうえで極めて重要です。子どもたちの生活に目を向けると当然のことながら、「言葉」と「体験」は一体化していることに気がつきます。体験が豊かであった時には、生活になじんだ言葉がありました。しかし調理の言葉を例にとっても、今は日常的に使わなくなってきています。料理を作る過程での親子の触れ合いがなくなっていることも言葉が伝わらなくなった原因の一つのようです。「言葉」は国語の授業を通して主に育てますが、家庭科との連携は意識的に行うことがなかったように思います。そこで調理の言葉を取材してまとめる学習をしました。調理に関係する言葉を集めて言葉の世界を調べたのです。6年生の国語の学習で3時間ほど取り上げてみました。
徳島県阿波市立市場小学校 藤本勇二
A4判たて,3ページ
一太郎
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