説明的文章の指導においては,論理的に思考し,表現する力を育成することが主たる指導事項の一つである。そこで,語句の意味やキーワード・キーセンテンスの読み取り,段落の役割や接続関係等の把握,文章構成図の作成,というような言語技能を習得した上で,要旨を正確にとらえたり,根拠に基づいて書いたり,話したり,意見交換をしたりする言語活動を行うことが必要である。また,その後で,教科書を再読し,文章の再構成を図ることは,生徒自身の読みの変容や深まりを確認することにもつながり,習得した言語技能を活用することができると考える。
宮崎県延岡市立三川内中学校 黒木理加
A4判たて横混在,5ページ
一太郎
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