これまでは,情報を受信することがほとんどであったが,これからは,情報をより良く表現し伝達,発信する力が試される時代でもある。特に,インターネットやそれらにまつわる様々な技術が次々と開発され,一昔前では考えられないほどの低コストでの情報発信を世界中にできるわけである。「情報を発信する」ことにより情報の収集力,判断力,表現力,創造力,処理力,発信伝達力から構成される情報活用の実践力を包括したかたちでの実践ができるのではないかと考えられる。今後は,その観点からも「情報を発信する」ことに焦点をあてた授業題材開発をしていくべきであろう。そこで本題材においては,「CM製作」を通して,情報活用の実践力の育成をするためのストラテジーを開発し,実践的に授業を行った。
国立大学法人大分大学 市原靖士
A4判たて,4ページ
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