本稿は,太陽光発電システムを活用した総合的な学習の実践についての概要をまとめること主たる目的としている。その際に,概要を大きく二つに分けることにする。第一は,高校における太陽光発電システムの設置に関する内容である。予算の厳しい現状の中、どのようにして高額なシステムの設置が可能になったのかを明らかにすることが第一番目の趣旨である。第二は,この教材を使って生徒がどのような学びを展開しているのかをまとめた。生徒の教材活用の背景として,第一にあげた設置に至るまでの経過が大きな影響を与えることになるので,このように二つの大きな枠組みを用意することで,実践例をわかりやすく伝えられればと考えている。
神奈川県立三浦臨海高等学校 金子幹夫
A4判たて,3ページ
一太郎
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