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稿者は過日、『墨』186号(2007年5・6月号、芸術新聞社)において、書写から書道への移行時における問題点と、それを克服するための中高一貫教育校としての工夫について紹介した。詳細は同誌をご参照いただきたいが、以下、本校の国語科書写における芸術科書道へのスムーズな移行を見据えた具体的な取り組みの一例として、中学2年生を対象に実施した「平仮名の字源学習」と、そこから発展させた「古筆の鑑賞学習」について紹介したい。
千葉日本大学第一中学・高等学校 福井淳哉
A4判たて,5ページ
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