[特集・これからの学校英語教育を考える]小学校英語:現場からの質問を受けて
中部学院大学客員教授 久埜百合
英語-教室の窓Vol.10
東京書籍 2007年4月発行
[本文より]
2007年が明けて,小学校英語の授業のあり方が,もう少し具体的に進展するかと期待されていたが,楽観を許さない事態のようである。しかし,現場での実践は年を追って定着しつつあるように見受けられる。公開研究会も各地の学校で行われており,過疎化が進む地域にある学校の校内研修会にも,遠くから参加者が駆けつける。そして,参観した授業の様子を自校の実践に活かそうとする真剣なまなざしが,どこの会場にもあふれている。
中部学院大学客員教授 久埜百合