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ニューサポート高校書道Vol.6(2009年春号)より。紙は中国で発明され、その発明者は蔡倫であるといわれていました。これは『後漢書』蔡倫伝の「元興元年(一〇五)、蔡倫が和帝に紙を作り献上した」との記述によりますが、前漢時代の古墳から紙が出土しており、蔡倫より少なくとも二五〇年以前の紀元前一五〇年前後には、紙が存在していたことになります。
財団法人紙の博物館学芸部長 辻本直彦
B5判縦,1ページ
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