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ニューサポート高校国語Vol.11(2009年春号)より。和歌など古典韻文作品の指導は難しい。その調べや響きといった音声的な側面を、教室ではどのように扱ったらよいのだろう。たしかに、普通に音読することで作品が内在する響きを体感し、「味わう」ことは可能だろう。しかし、そのような恣し意い的な手続きのみにより、前近代の作品を読み終えてしまって、果たしてよいものだろうか。
早稲田大学文学学術院教授 兼築信行
B5判縦,2ページ
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