[本文より] こんな子どもたちに出会ったことはありませんか?
昆虫がどうにも怖くて触れない。ヒヨコを手に取ることができなくて泣き出してしまう。逆に生まれたばかりのヒナを手のひらでしっかり握りしめたまま圧死させてしまう。そして――おなじみ?――動かなくなったカブトムシを裏返しては,どこに”スイッチ”があるのかを必死で調べまくる子など・・・。
まさに唖然とさせられる話ですが,現実にこのような”よい子”たちは存在します。
筆者の経験では,かっては幼稚園の子どもたちによくあったケースが,現在では小学校2・3年生あたりにまで見られるようになってきたようです。
富山県氷見市立朝日丘小学校 戸塚滝登