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[情報アラカルト]私の指導の工夫

  • 理科
  • 実践事例
公開日:2008年02月07日
[情報アラカルト]私の指導の工夫

教室の窓「小学校・中学校理科Vol.12」2008年1月作成

[本文より]

「わあ!すごい。食塩のときと同じで,モヤモヤしたものが,筒の中から出てくるよ!」「塩のときより,ミョウバンのときの方がモヤモヤが少ないみたい!」ミョウバンを水に溶かしたときに見られるシュリーレン現象を見ながら,子どもたちは口々に自分の発見や考えを友だちに伝える。このように,自然事象に直接触れながら,子どもたちは見たり聞いたり,触ったり,様々な感覚を通して事象をとらえていく。子どもたちが,自然事象に出会うときに感じる感覚やひらめき,思いが,その先の学習に必要なエネルギーとなる。そのため,日頃から子どもたちの様々な感覚を研ぎ澄ませておくこと,感覚をフル活用して自然事象を感じる経験をすることは,理科の学習にとっても重要であると考えられる。ここでは,学習活動のなかに諸感覚を研ぎ澄ますことができる,ネイチャーゲームなどの自然体験活動を取り入れた実践を紹介していきたい。


神奈川県横浜市立井土ヶ谷小学校教諭 辻健

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