普通、指導計画は8月は何も組まれていない。しかし、こうした長い夏休みの期間だからこそ子どもたち自身で地道な活動ができるといえる(私が支援しているところでは、春・夏・冬などの長期休暇にも継続して体験的な活動が出来るように指導している)。そこで、今回はもっとも身近な生活と直結している「ごみ問題」を取り上げ、生活科を含めて総合的な学習の時間と、夏休みの自由研究とドッキングさせ、自ら体験・実践研究活動をすることによって「地球環境問題」を考え、身につけていくこととした。これは、取り扱い方しだいで、小学校低学年(生活科とのつながり)から中学生・高校生、そして、大人まで発展学習することができるものである。
東京都 現代学校経営研究会会長 山口和久
A4判たて、4ページ
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