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[茨城県]ヒグラシにつく居候・セミヤドリガ

  • 理科
  • 指導資料
公開日:2008年07月14日
[茨城県]ヒグラシにつく居候・セミヤドリガ

撮影場所:茨城県牛久市内、チョウ目セミヤドリガ科 真夏の早朝・夕暮れに雑木林で鳴くカナカナは涼気を誘います。アブラゼミよりも小型で透明のはねを持ちます。このヒグラシの体に付いている白い物体はセミヤドリガの幼虫で、セミの体液を吸いながら成長します。終齢幼虫になると、糸を出しながらセミの体から離脱し樹木の幹などで蛹化します。セミには大きなダメージがないというのが不思議です。

茨城県牛久市うしく里山の会 坂弘毅

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