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[新年度特集 年間指導計画作成のポイント]小学校 「見通しをもった活動」と「弾力的な運用」の実現をめざして

  • 理科
  • 指導資料
公開日:2005年04月20日
[新年度特集 年間指導計画作成のポイント]小学校 「見通しをもった活動」と「弾力的な運用」の実現をめざして



[本文より]

「観察させようと思ったら,適当な動植物が見当たらない」「メダカのたまごを観察させたくてもたまごを産んでくれない」「満月を観察させようと思っていたら,時期が過ぎていた」「天気の悪い日が続いて,星を観察することができない」「校外学習に出かけたときに,川の様子を観察させておけばよかった」「プラネタリウムに出かけるときと実際の指導の時期とが適合していない」。このような経験をしたり,声を耳にしたりしたことはないだろうか。また,「そういえば,去年もだれかがそんなことを言っていた……」というやりとりも時折耳にする。理科の学習は,自然事象を対象としているため,机上で描いていた計画通りに実践できないことが少なくない。また,学校行事などの関係で,適切な時期に実施したくても実践できないこともある。


東京都神津島村立神津小学校長 片岡祥二

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