この2年ほど,「話すこと・聞くこと」領域の授業を集中的に見せていただいている。ポスターセッション(例「夏季移動教室の様子を下学年生に説明する」),インタビュー(例「校長先生に子ども時代の話を聞く」),ディベート(例「教室で飼っているメダカは幸せか」),プレゼンテーション(例「おいしいさつまいも料理のアイディアを班別に発表する」),話し合い(例「小学校生活の思い出を班に分かれて話し合う」)など,活動形態は実に多様である。こ
前お茶の水女子大学教授・スピーチコミュニケーション教育研究所主宰 むらまつけんいち 村松賢一