[本文より]
現代社会は,政治,経済,国際社会など,どの分野においても目まぐるしく,複雑化している。21世紀を担う現代の子どもたちが,自ら主人公として社会と向き合い,主体的に生きていくためには,様々な社会的事象に関心をもち,自ら問題を設定し,目的に応じた方法で解決していけるようになることが大切である。そのためには,社会科の学習において,様々な社会的事象と向き合って,問題を解決し,自分なりの見方や考え方,知識を身につけていくことが必要であると考える。
埼玉県さいたま市立大宮東小学校教諭 千明勉