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子どもがリーダー環境にやさしい町づくり

  • 総合的な学習
  • 実践事例
公開日:2005年09月12日
子どもがリーダー環境にやさしい町づくり



[本文より]

宮代町は,関東平野のほぼ中央部にあり,埼玉県の東部に位置し,屋敷林の点在する緑豊かな自然環境に恵まれた人口約35,000人の小さな町である。教育に対しても先駆的な施策を展開するなど教育を重視した街づくりを展開している。学校の安心安全が懸念される現在,逸早く学校への「安全監視員」の配置・学力向上を目的とする各小中学校への2~3名の非常勤講師の配置・35人学級の実施(小1・2年,中1年)・学校の自由選択制等に取り組んでいる。また,「ISO 14001」の認証取得をし「自然の恵みを永く受け継ぐ,水とみどりのまち 宮代」を目指し,行政・町民・事業者の相互の協力のもと,環境負荷の低減に努めている。宮代町教育委員会としても,こうした町づくりを担っていく子供たちへの環境教育の見直しを図る必要性から国際芸術機構(Ar Tech)の開発した「Kids' ISO 14000プログラム」を全小5年・6年,そして希望する中1年を対象に導入することとし,町の重要施策のひとつとして平成16年度から取り組んでいる。町の「環境会議」からの提言を受け,これまで各校で実践されている環境教育を知識レベルで終わらせることなく,「電気・ガス・水・ゴミ」の実践的な減量活動に家族で取り組み,子ども達に環境問題を真に理解させることを目的とした町の事業である。

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埼玉県・宮代町教育委員会

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