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平成１４年４月から完全実施される新教育課程の中で，最も注目を集めているのは「総合的な学習の時間」である。この時間創設の背景は次のように考えられる。 （１）総合的・複合的課題の出現と分化学習の限界 （２）学習成果の文脈依存性 （３）学校教育の非日常性の打破 （４）学習者の主体的な学習の実現
宇都宮大学教授 奥井智久
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