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巻頭言 「家庭科」の再構築を考える [本文より] 「家庭科教育が衰退している」という声が聞かれる。しかし,衰退し解体の危機に瀕しているのは,「家庭科教育」ではなく,また「家庭科」という教科でもなくて,「家庭」そのものと言えないだろうか。私たちがいつか自明と思い込んでいた「家庭」なるものが,時代の動きの中で激しい変容を迫られ,解体の時を迎えているという嘆きすら聞かれる昨今だからである。
お茶の水女子大学長 本田和子
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