オオイヌノフグリとタチイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)、津軽地方で春に観察できる植物、3~5月の春、青森県五所川原第三中学校の校庭近くで観察できる植物、学校の裏にある林に生息する植物の写真とその解説を紹介します。【平野部の春の植物】津軽地方でも、平野部において見られる植物は帰化植物が多い。学校の校庭近くで観察できる植物を見てみる。撮影年月日:2003年5月2日、撮影場所:中泊町。名前に特徴のある植物で、フグリは陰嚢の意味で果実の形から連想したものとされる。るり色の花が美しい。津軽地方では、タチイヌノフグリが一般的で、茎の先に小さなるり色の花をつける。
青森県五所川原第三中学校 井上守