[小中関連教材の研究 理科学習の環境づくり]
2つの事例を読んで
小学校・中学校理科-教室の窓Vol.3 東京書籍2005年1月発行
[本文より]
小学校の事例では,学校が商店街の中にあり,自然環境が乏しい。そこで,校庭を「自然体験博物館」と位置づけ,子どもの自然体験の拠点としている。この事例では,理科学習の環境づくりの工夫として,学習活動の中で子どもたちと共に毎年学習環境の充実を図っている。また,新たにつくり出される学習環境もあり,生き生きとした自然環境になっている点も工夫のポイントである。
九州女子短期大学教授 加藤尚裕