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[巻頭 ここにも算数・数学が!]音楽に出てくる算用数字

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  • エッセイ
公開日:2008年02月07日
[巻頭 ここにも算数・数学が!]音楽に出てくる算用数字

教室の窓「小学校算数・中学校数学Vol.12」2008年1月作成

[本文より]

音楽で,日常的に使う算用数字で一番多いのはメトロノームではないかと思いますが,他にも,このようなものがあります。16型といえば 16,14,12,10,8 のこと14型といえば 14,12,10,8,6 のこと12型といえば 12,10,8,6,4 のこと10型といえば 10,8,6,4,2 のことと,ここまで等差数列のことかと思っていると,8型では 8,6,4,4,2 となり,普通の人には何のことだか分からなくなります。これは,オーケストラの弦楽器群の人数のことで,第1ヴァイオリンを12人とすると,第2ヴァイオリンは10人,ヴィオラが8人,チェロ6人,バス4人にするのがよいバランスといわれているので,これを第1ヴァイオリンの数で12型という風に言い表します。


作曲家 若松正司

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