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[岡山県]牛窓の地名の由来

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公開日:2006年08月04日
[岡山県]牛窓の地名の由来

[本文より]牛窓は,岡山県の東南部に位置し,瀬戸内海に面した港町です。

港は,高波を受け止める前島や黒鳥などの島を前面に配し,後背を強風を受け止める標高167mのオリーブ園がある山に抱かれた天然の良港であり,古くから潮待ち風待ちの港として利用され,海上交通の要衝として栄えました。特に江戸時代には参勤交代の大名や朝鮮通信使が寄港する港町として発展し,「牛窓千軒」と称されるほど繁栄しました。また,牛窓は「牛窓の波の潮騒島響(とよ)み寄さえし君に逢はずかもあらむ」と万葉集にも詠まれたことからもわかるとおり,古くから広く知られた地名であったようです。

岡山県瀬戸内市教育委員会社会教育主任 若松挙史

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