「せんだいむかしばなし」(編集:せんだいむかしばなし編集委員会 発行:株式会社宝文堂)に掲載されている一話 再話 庄司幸栄
[本文より]昔,西行法師(さいぎょうほうし)というお坊(ぼう)さんが,
「松島の瑞巌寺(ずいがんじ)のお坊さんは,たいそうかしこいそうな」と聞いて,
「よし,知恵(ちえ)くらべだ」
と高野山(こうやさん)から出かけてきたと。
この民話は,読み聞かせや語りの種としてご活用ください。また,小学校国語2年の単元「むかし話のおもしろさを-かさこじぞう-」や,3年「読書のまど-世界の民話を読む」などで,関連資料としてご利用いただけます。
株式会社宝文堂 せんだいむかしばなし編集委員会