「せんだいむかしばなし」(編集:せんだいむかしばなし編集委員会 発行:株式会社宝文堂)に掲載されている一話 再話 庄司幸栄
[本文より]若林(わかばやし)を東に進み,千代大橋(せんだいおおはし)をすぎて,さらに,広瀬川(ひろせがわ)ぞいに南に下(くだ)っていくと,日辺(にっぺ)というところがある。これは,そこの話だ。
むかし。お正月も近いある日のこと,日辺の弥右衛門(やえもん)さんが,枝ぶりのいい,松をとってきて,りっぱな門松(かどまつ)をたてた。
この民話は,読み聞かせや語りの種としてご活用ください。また,小学校国語2年の単元「むかし話のおもしろさを-かさこじぞう-」や,3年「読書のまど-世界の民話を読む」などで,関連資料としてご利用いただけます。
株式会社宝文堂 せんだいむかしばなし編集委員会