「せんだいむかしばなし」(編集:せんだいむかしばなし編集委員会 発行:株式会社宝文堂)に掲載されている一話 再話 小野和子
[本文より]むかし。た多が賀じょう城のあるちょうじゃ長者の家に,こ小づる鶴というむすめ娘がはたらいていた。どこでどうしたわけか,小鶴はてて父なしの赤ん坊をな産して,田しごとにも山しごとにも,その子をつれていった。「赤ん坊は家さおいてこうっ」
この民話は,読み聞かせや語りの種としてご活用ください。また,小学校国語2年の単元「むかし話のおもしろさを-かさこじぞう-」や,3年「読書のまど-世界の民話を読む」などで,関連資料としてご利用いただけます。
株式会社宝文堂 せんだいむかしばなし編集委員会