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海をわたった稲穂(いなほ)(仙台市民話)

  • 国語
  • 授業プリント・ワークシート
公開日:2004年01月23日
海をわたった稲穂(いなほ)(仙台市民話)

「せんだいむかしばなし」(編集:せんだいむかしばなし編集委員会 発行:株式会社宝文堂)に掲載されている一話 再話 小野和子

[本文より]むかし。てんじく天竺(インド)にキツネ狐が住んでいたそうな。重たい毛皮をきて,汗をふきふきく暮らしていたそうな。その日も暑くてなあ,狐はよたよたとく食い物をさがしていた。と,むこうに何やらまぶしく光るものがある。見れば,こ黄がね金のいな稲ほ穂がひとふさ一房落ちている。ふくふくといいにおいがして,白い腹を出して,「さあく食え。さあ食え」と,笑っている。



この民話は,読み聞かせや語りの種としてご活用ください。また,小学校国語2年の単元「むかし話のおもしろさを-かさこじぞう-」や,3年「読書のまど-世界の民話を読む」などで,関連資料としてご利用いただけます。

株式会社宝文堂 せんだいむかしばなし編集委員会

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