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[本文より] 英語の「No」は,日本語では何であろうか。「いいえ」「いえ」「いや」「結構です」,あるいは「ちょっと……」「間に合ってます」など,いろいろある。日本人はこれらを場面や文脈によって使い分けている。また,「そんな話は,はっきりきっぱり断るんだよ」と,「断る」の前に,「毅然と」という意味の語を伴う使い方もする。逆に「記憶にございません」と,はっきり断定しない場面を国会の答弁などで見る場合もある。
国立国語研究所日本語教育基盤情報センター長 柳澤好昭
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