〔本文より〕「ゆとり教育」の教育課程が施行されてからすでに2つの学年が学校を巣立っていきました。学力低下が話題になり,とりわけ,公立学校への不信感が社会の各層に広まり始めたのはもう10年以上も前のことになるかもしれません。教育の成果を試験の点や進学実績にのみ求める見方は,いささか性急のそしりを免れないと思われますが,保護者の立場からは「何をそんな悠長なことを言っているのか?」という批判を受けてしまいそうです。私が今回お話ししようとするのは,岡山の田舎の普通科高校で進路指導の一端を担わせていただいたここ4年間で,同僚の先生方と考えたり,保護者の方々にお話ししたりしてきたことをまとめたものです。
岡山朝日高等学校 鷹家秀史
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