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[本文より]
競争のなかで生き残るために，公立高校もいろいろなことを計画している。その一つしてとして，本校は地元の甲南大学（神戸市）と高大連携し，本年度の夏期休業中に本校生徒が大学の生の講義を聴講できるところまで計画が進んでいる。本校の現状と将来の教育展望を考えた場合に，地域の学校間競争の狭間にあって，真にエネルギーを注ぐべき道として，高大連携を本校の改革の柱として位置づけようとしている。ここでは，高大連携の経緯，意義，本年度の高大連携の具体的な内容などを紹介してみたい。
兵庫県立芦屋高等学校 犬飼建治
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