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《New Vision》プロローグ

  • 実践事例
  • 学校経営
公開日:2005年09月28日
《New Vision》プロローグ



[本文より]

わが国の学校教育は,

● 共同体の成員の養成をめざす機能

● 個人的な要求を満たす機能の双方を担ってきた。

その背景として,

● 社会全般に見られる共同体機能

● 家庭・地域社会などの教育力が,暗黙のうちに学校教育の存立を支えてきた。

しかし,都市的な生活様式(アーバニゼーション)の浸透にともない,共同体としての地域社会は,今や完全に崩壊してしまった。

そして,生産と消費の拠点であった家族は,特に都市家族の場合,その生産的機能を喪失し,残された消費的機能すら,「外食化」「個食化」などにより蝕まれつつある。

家族の中の子供たちも,家族という共同体の一員としてよりは,“賄い・ランドリー付きのゲスト”として扱われる傾向が強い。

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Kimio Sone

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