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《New Vision》[教科指導編]イングリッシュ ティーチング(2)

  • 実践事例
  • 学校経営
公開日:2005年12月22日
《New Vision》[教科指導編]イングリッシュ ティーチング(2)



[本文より]

言語はコミュニケーションの道具であり,お互いの「気持ち」や「意見」などを伝え合うためのものである。言語は常に,

(1) 使用場面(誰が・いつ・どこで)

(2) 表現内容(何を・どのように)

(3) 表現形式(文法などの言語形式)

という3つの要素で成り立っている。

まず,伝えたいこと「表現内容」があり,その「使用場面」に応じて,それにふさわしい「表現形式」が使用される。

「単語」や「文法」の学習目標も,「意味」や「用法」を丸暗記するだけでなく,コミュニケーションのツールとして,正しく使いこなせるようにすることにある。

これまで学校教育における英語学習は,「読む」「書く」という表現形式に重きが置かれてきた。が,実際のコミュニケーション場面においては,「表現内容」と「使用場面」がより重要となってくる。すなわち,

☆ 「これをどう言うか」に終わるのではなく,

☆ 「こんな場面で,このような内容を伝えたいときには,何と言うか」

という発想で,生徒に問いかけることが求められている。同時に,「相手が何を伝えようとしているのか」を,的確にキャッチするように心がけさせなければならない。

・A4判縦・6ページ

Kimio Sone

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